大鳥居の再建の話しが持ち上がった昭和31年(1956)頃、ある木こりが、夢の中で神様の声を聞き『山の奥に鳥居の材になる欅の大木が生えている』とのお告げがあったといいます。
木こりがお告げの辺りを捜したところ、魚津の山奥で、欅の大木が発見されました。木こりらは御神木と心得、お祓いを受け神様に感謝して、その木を切り倒したそうです。昭和32年には、その木はトレーラーで運ばれ、江柱まで神職や総代を始め、東町と新規町の獅子舞がその御神木をお迎えに出たと記録にあります。
昭和34年には大鳥居が完成し竣工式が行われました。こうして、今日も立派な大鳥居を見ることができます。