【祭礼関係】
令和3年3月20日に国重要無形民俗文化財指定の記念奉祝祭として、「放生津八幡宮祭の感染症対策」を取りつつ、祭礼並びに曳山の巡行を実施致しました。
祭礼から2週間が経過したところで、祭礼各管理者に確認したところ、当日の祭礼参加者から感染症の兆候、発生は見られませんでした(最終確認:令和3年4月10日)。
【秋季例大祭】
【2022年:通常規模に移行】
新型コロナウイルスの感染状況については、いまだ予断を許さない状況ではありますが、2021年の行事は「平常時」の祭礼に移行可能な部分は可能な範囲で例年通り対応致しました。
本(2022)年は、感染症対策をとりつつ、コロナ感染症前の規模縮小のない、いわゆる「通常どおり」の祭礼に移行致します。
神職及び祭礼参加者は、当日の検温及び消毒液の携行を致します。
・9月30日:霊迎式:「通常開催」
・10月1日:神輿渡御・曳山行事:「通常開催」
・10月2日:大祭式・築山行事・放生会:「通常開催」
・10月3日:報賽祭:「通常開催」
【結果】
祭礼関係者の事前健康管理を実施。体調不良者は事前申し出を徹底。
神職・神輿関係者は消毒液を携行。
祭礼後のとりまとめによれば、祭礼関係者の感染者報告はございませんでした。次年度以降の祭礼は、当該実績を開催規模考慮の参考指標といたします。
【参考:2021年】
2021年祭典及びすべての行事(9月30日ー10月3日)につきまして、総代会での議論を踏まえ、規模を縮小しつつも「平常時」の祭礼に移行可能な部分は、感染症対策を取りながら、可能な範囲で例年通り対応することと致しました。
・10月1日 神輿巡行:本年は関係者の数を抑え、少人数で巡行可能な小神輿2基により北廻り・南廻りの双方に分散し、神職が希望者の家々を祓い清めます。
・神輿に供奉する曳山行事は、曳山協議会、築山・曳山保存会をはじめとする関係者による定期的な打ち合わせ、行政機関等との調整、各県感染者状況の推移(昨年の感染者数比較、ワクチン接種率、インフルエンザ発症時との比較、富山アラート状況)等諸般の事情を考慮しつつ、可能な範囲で実施致します。
警戒レベルステージ「2」:放生津八幡宮前にて清祓いを行い、分散し各町内でその町の曳山が巡行。夜山行事は行いません。
警戒レベルステージ「3」:曳山巡行はございません。
・10月2日:築山神事は平常時と同様の対応。
・10月2日:秋季例大祭及び放生会式(祭典):感染症対策を取りつつ、平常時に近い形で斎行。
・10月3日:報賽祭(祭典)感染症対策を取りつつ、平常時に近い形で斎行。
【祭礼日以外の運営方針】
当宮では、これまで今般のコロナ感染症の終息を願うべく、疫病退散祭を実施して参りました。感染症終息までの間、皆様の安全を考え、以下の通り感染症対策を実施しつつ運営して参りますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
●自由参拝:これまで通り、当宮へお越しいただけます。
●御朱印の頒布も通常通り社務所にて行っております。
●祈祷時の十分な換気:いつも浜風が吹く地域ですが、引き続き換気を行いながら通常通り祈祷致します。
●消毒・マスク傾向等の対応:当宮職員が定期的に消毒を実施しますので、あらかじめご了承ください。祭礼においては、神職・随行員全てにおいて検温を実施。マスク及び消毒液の傾向。神輿渡幸員においては、十分な感覚を確保しつつ巡行。
〇祭礼時の感染症対策については上記「放生津八幡宮祭の感染症対策」に基づき、運営致します。